SFのような世界 LM83

2020年も後一月。12月は師走と言うぐらいですから、何となくせわしない気分になります。今年一年を振り返る時期です。僕だけではないでしょうが、激流に翻弄されるような一年でした。今年の1月2月がずっと以前のような気がします。そのころと今が同じ世界とは思えません。バブルの崩壊やリーマンショックは経済的な混乱でしたし、神戸や東北の地震は日本の天災でしたが、今回のコロナでは、世界全体の仕組みが大きく変わりました。もしインターネットが無かったら、携帯電話が無かったら、もしアマゾンが無かったら、宅配が無かったら、世界は大混乱だったでしょうし僕は生活できなかったです。今の技術革新と社会の進歩のおかげで、何とか生活ができました。
インターネットの商業利用が始まったのも携帯が普及しだしたのも1990年代です。アマゾンの設立は1994年です。第三次産業革命前の世界は、アナログの世界でした。それが今は全てデジタルの世界に代わっています。第四次産業革命は、AI、IoT、Robotの時代ですから、さらに世の中は変化します。今の社会とこれからの社会を想像すると、僕が子供のころに読んでいたSFの世界のようです。SF漫画やドラマや小説が好きな子供でした、漫画は「鉄腕アトム」や「鉄人21号」が好きでした。アトムはAIですし、鉄人21号はロボットです。子供のころは街に「貸本屋さん」がありました。借りていました。今の子供達には想像もできないでしょうね。最近はビデオ屋さんが貸本ビジネスもしています。マンガ喫茶もありますが、ネットでのデジタル配信が主流です。
ドラマは、ウルトラマンも好きでしたが、特にアメリカの「宇宙家族ロビンソン」や「タイムトンネル」や「スタートレック」などを夢中で見ていました。「スタートレック」で、携帯電話で話しているのを見て、ケーブルでつながっていないのに話せるわけがないと思っていました。色々な情報をスクリーンで見ていました。人を離れたところに「電送」と言って移動させるのは格好良かったです。SF小説は『レンズマン』やロバート・ハインラインが好きでした。まだ気軽に宇宙旅行が出来る世界は実現していませんが、いずれは実現するはずです。そんな時代を経験してみたいです。「キャプテンハーロック」に憧れます。
「10年かかる変化が、コロナで1年の中で起きた」とよく言われています。急激な変化が起きていますが、今の技術の進歩の中で経験できたことは幸運だと感じています。僕のメインの仕事は研修講師ですが、2月まではリモートで研修をするなどとは夢にも考えていませんでしたが、またまだ試行錯誤の連続ですが、それでもリモートで仕事が出来ています。ものすごくついています。
人類や世界は、一直線ではなく蛇行しながらですが、それでも良い世界に向かって進んでいると信じています。今起きている問題は、人類の英知と協力で必ず解決できると信じています。「どんな環境にいても人は希望を持ち続けることはできる」と何かで読んだ言葉が好きです。2021年を希望と期待をもって迎えます。

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