ロジカルシンキングの原理原則 5 その他の主な思考法

ロジカルシンキング以外にも、様々な思考法があります。ロジカルシンキングとは別の思考法として説明されていますが、どの思考法も論理的に考えることがベースになっていますから、それらもロジカルシンキングの一種類だと僕は考えています。何かの時に出てきたりもしますので、大体でも知っておいたほうが混乱しないと考えています。ただし、どれも僕の解釈です。
・クリティカルシンキング : 「クリティカル」の和訳は「批判的もしくは懐疑的」「重大な」です。ですからクリティカルシンキング(critical thinking)は、「批判的思考」です。思考する前提や過程、論理に渡って「本当にそうだろうか?」と問い続けながら思考します。「常に目的(ゴール)を意識する。前提を疑う。思考の癖、偏りを意識する。問い続ける」思考法です。具体的には、「根拠となる情報や事実が少なすぎないか」「情報の信ぴょう性は低くないか」と前提を疑い「過去の成功例を使いしている。リスクのある結論を敬遠しているな」というように、思考の偏りや癖を見極めることです。前提から導かれた結論を疑うことが基本です。
・ラテラルシンキング : 「ラテラル」の和訳は「側面の」「横からの」「水平の」です。ですから、ラテラルシンキング(Lateral thinking)は水平思考です。思考の制約となる既成概念や固定観念を取り払い、水平方向に発想を広げる思考法です。「前提(常識)を疑う」前提(常識)とされているやり方は「正しいのか。今は正しくとも将来も正しいのか」と疑問に思うことです。思考するときに既成概念や常識、固定観念といった前提を排除します。結論を導く過程は問題にしないため、思考によっては過程がなく一気に結論に辿り着く場合もあります。問題解決に繋がれば、どれも正解として複数の結論があってもよいと考えます。既成の枠を取り外して思考するため、今までにない結論を導くことができます。前提を疑うことが基本です。
・エッセンシャル思考 : エッセンシャル(essential) の和訳は「本質的なさま。絶対必要なさま。不可欠」です。エッセンシャル思考とは、大事なことを見極め、自分の時間とエネルギーを最も効果的に配分し、最高のパフォーマンスを発揮するための思考法です。本当に重要なことだけを確実に実行し「最小の時間で成果を最大にする」ことを目指します。キーワードは「より少なく、しかしより良く 」と「物事の大半は無駄」です。目的を達成するために制約を考えないで自由に発想します。最小限の投資で最大限のリターンを目指します。「目的のためには手段を択ばない」です。目的から手段を考える目的志向の考え方です。例えば、山の頂上への到達が目的なら、ヘリコプターもありです。
・フェルミ推定 :  名前の由来はでノーベル物理学賞を受賞したエンリコ・フェルミに由来します。フェルミ推定 (Fermi estimate)とは、「実際に調査するのが難しいような、捉えどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算すること」を指します。 一見無茶な課題が出された時に役に立つ思考法です。フェルミ推定は「ざっくりしたデータから概算します」。概算するためには元となるデータが必要です。コンサル会社の入社試験に出題されて有名になりました。正確さよりスピードを重視します。例えば「日本にある電柱の数は?」などです。適当に推測してもいいですが、適当にも根拠が必要です。その後に、データなどで検証して、推定の正しさを証明します。
その他多くの思考法があります。ネットでいくらでも調べられます。上記の思考法は、言葉と意味は知っていましたが、詳細は理解していませんでした。今回少し調べましたが、正直、考え方はなんとなく分かりましたが、使い方までは理解できていません。個人的には、どれも論理的な思考法だと思っています。論理的思考の基本の基は、「前提」と「根拠」と「結論」に疑問を持って「疑って」⇒「調べる」ことです。

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