断捨離 LM76

自粛中にせっかく時間があるのだから、部屋の整理整頓でもしようと考えていたのですが、いまだに進んでいません。物を捨てることが苦手です。思い切って捨てられない性分です。自室で一番スペースとっているのは、本と洋服です。本は研修の参考になるかもと考えてブックオフで買ったものが、部屋に山積みです。場所によって雪崩状態です。関心あるところだけを読んで読み切っていないのでたまる一方です。洋服は出張続きの時に、洗濯に出さなくても済むように、スーツやYシャツは結構な数を持っています。

良いものを買ってそれを大事に使うタイプの人と、安いものをたくさん買って喜ぶタイプの人の、2タイプがいます。(お金持ちなら良いものをたくさんですけれど)。僕は典型的な後者のタイプです。高級品を買う度胸はないけれど、安物をたくさん持って喜んでいます。典型的な「安物買いの銭失い」です。物をたくさん買うことで、ストレスの発散をしているのかもしれません。買った後にしばらくしてから「無駄な買い物をしてしまった」と後悔することはたびたびあります。

「断捨離」の作家やましたひでこさんのYouTubeを見ました。番組で部屋を片付けられない女性に対して「この部屋の状態は、あなたの心の状態です」と言っています。その通りだと思いました。今の僕の部屋の雑然とした状態は僕の心の状態そのものです。考えるべきこともやるべきことも整理がついていない状態です。優先順位ができていません。心の調和ができていません。

物を捨てられない理由は「勿体ない」ですが、そもそもそれほど必要もない物を買うこと自体が「勿体ない」です。物が捨てられない言い訳として「いつか使う時があるかもしれない」です。これを捨てる基準にしていたら、大抵の物は捨てられません。ドラッカーの本に、体系的廃棄に関しての記述がありました。「今実行していることを、まだしていないことと仮定してみる。その上でそれを今からでも実行するか考えてみることだ。仮に答えがノーなら、即座に廃止する。」この考え方は、物を捨てられない僕の捨てる基準に応用できます。「僕が今それを持っていないとして、新たにそれを買うか?」この基準で考えた時に必要でない物が沢山あります。今はこの基準で本の断捨離を始めています。次は洋服です。

カリスマホストのローランド(結構好きです)がYouTubeで部屋を紹介していました。ほとんど物がない綺麗でおしゃれな部屋です。戸棚にもほとんど物がありません。「大切なものを少しだけ持つのが好き」と言っていました。格好いいです。それが出来たらいいなと思いました。結局は知性の差なのかもしれません。自粛中は、ほとんど物が必要のない生活でした。物との関係を見直す良い期間になりました。雑誌「致知」の志摩観光ホテル総料理長の樋口宏江さんの記事に「きちんとした仕事をするには、きちんと身の回りを整えなければならない」とありました。そういうことなのですね。

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