アイデア LM71

日本のビジネスパーソンが好きな経営者に松下幸之助さんと本田宗一郎さんは絶対に上がります。僕も何冊も読みました。本田宗一郎さんの本に「企業が発展するために一番大切なものはアイデアであり、これからは、それにスピードの重要性が増していく」と書いてあったのを覚えています。随分前の記憶ですが、その重要性が今益々増しています。で、今回はアイデアです。

コロナの時代に、多くの企業が存続のために様々なアイデアを絞り出しています。正にアイデア勝負の時代です。「ガイアの時代」に、星野リゾートの星野佳路社長が出演していました。ホテル旅館業ですから今一番苦しい業種のひとつです。非上場の会社でホテルを所有するのではなく、運営受託がメインのビジネスです。破綻しそうなホテルを再生しています。現代のカリスマ経営者の一人だと僕は思っています。遠距離の移動が難しい中、身近な旅行マイクロツーリズムを提案しています。星野さんをもってしても今回のコロナの影響は甚大です。「従業員の雇用を守りながら会社を存続していくことを考えていると」「市場が回復したときに従業員は財産」と言っていました。多くの企業はどうやって生き残るのかを考えています。星野社長の素晴らしいところはトップダウンで策を考えるだけでなく働いている人全員でアイデアを出していることです。一人で考えられることには限界があります。最後に決断し結果の責任を取るのが社長の役割です。「現場とお客様を一番知っているのは現場の人です」と言っていました。現場のアイデアが一番的を射ています。

ホテル業界以外に、交通機関の鉄道や航空もお客様が激減しました。僕は新幹線に半年乗っていません。JRの稼ぎ頭は、交通機関だけでなく駅中などのテナント賃貸料です。実は日本最大の大家さんと言われています。事業の多角化が上手いっています。鉄道の高架下の商業スペースの開発が進んでいます。僕は保育園や幼稚園を作って欲しいです。共稼ぎの世帯が増えています。幼稚園に送ってから会社に出勤するお父さんお母さんも増えています。駅に幼稚園があれば、出勤途中に預けて帰宅時に迎えに行けます。

僕は思考のトレーニングで、僕だったらこのビジネスをどうしようとするか考える習慣があります。例えば百貨店は衰退業種です。インバンドが無くなった瞬間に不況です。当面は国内需要がカギです。僕が考える百貨店の一番の優位性は立地です。一番のマイナス点は行く目的がありません。思いつきですが、僕なら人の集まる仕掛けを考えます。豊島園のメリーゴーランドは歴史的にも芸術的にも素晴らしいものです。デパートの屋上に移設します。他にイベントとして、都会では周りを気にして花火やシャボン玉もしにくいです。子供たちのために、線香花火大会やシャボン玉大会や夜店を企画します。子供は喜んでくれると思います。フロアをアミューズメントスペースにするのも楽しそうです。プロジェクトマッピングで宇宙や海の中を体験できるとか、VRでケームを楽しめるとか、僕なら行きたいです。一番の魅力は、地下にある食品売り場です。買った食品をフードコートのようなスペースで自由に持ち込んで食べられるスペースがあれば嬉しいです。お酒が飲めればさらに嬉しいです。

思いつくまま、アイデアを書きました。上手くいくか保証はありませんが、でも僕でさえ様々なアイデアが想いつきます。働いている人が自由に発想したら、絶対いいアイデアが生まれます。そのアイデアを生かす仕組みと柔軟性が企業存続のカギです

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